参加したのは、「
カヌーショップ カワサキ」さんのカヌー教室です。
天竜川に10時に待ち合わせということで、先週の東名大渋滞を踏まえて朝6時に出発しました。
初めて新東名を走り浜松浜北インターを出て目的地へ着いてみると約束の時間より1時間以上前に到着してしまいました。 ま、早目は良いということで(^^) 仮眠しているとトレーナーの川崎さんと同じツアーの方が到着です。
早速準備開始です。カヤックを車から降ろしてから下流の上陸地点まで車2台で行き車1台を残してきました。
そうして早速トレーニング開始です。
先ずは流れのない副流部で練習です。今回私たちはフジタカヌーの
アルピナ2-430という二人乗りフォールディングカヤックに二人で乗りました。
前回長瀞のモンベルで私が乗ったアルフェックの
ボイジャー460Tと今回のフジタカヌーが折りたたみ式カヤックの一般的な製品となるようです。(左の青いカヤックです)
写真手前が副流部で流れがなく奥側に見えるのが本流の流れです。
今回の練習の目的は、「危機の回避」、ということで、先ずは 「沈」 (転覆)脱出方法を学びました。
内容は川の中央部でカヤックが転覆したと想定して、パドルの処理方法やカヤックへの捕まり方、カヤックが裏返ったまま岸まで押して行く方法、そして上陸後カヤックを持ち上げて水を排出するまでの手順、他に転覆した舟を水上で起こしてから岸へ運ぶ方法も習いました。こちらは水の抵抗が減り押していくのが楽になります。 そのほかに、緊急停止、Uターン方法なども習いました。
次に、本流へ行き、もう一度 「沈」 からの脱出です。ここでは流れのある中での沈脱でして、波が立つほどの流れのあるところでの実施です。
泳いで岸へ向かう中でかなりの距離を流されること、水を蹴ると川底の石に足が当たるなど、気をつける点があることが実体験できました。他にも、前方に危険を察した時に緊急にカヤックを停止する方法や川を横断する方法なども学びました。
一通りのトレーニングを受けてから、実際の川下りに挑戦です。今回は河口から20km位の流れの比較的緩やかな所なので初心者の私たちにも安心です。長さは直線距離で8km位でした。
途中、瀬と呼ばれ水深が浅くて流れの速くなる箇所がいくつかあり、なかなか艇をコントロールして思い通りの方向へ進むことがが難しいことが分かりました。でも楽しいです。瀬の「ザーザー」という音が聞こえてくるとワクワクしました。(^^)
ちなみに、流れの速いとことではもちろん写真を取る余裕がありませんでした。(^^ゞ
さあ、お昼になったので、中洲の様なところでお弁当です。この日は本当に良い陽気で、秋空で空が高くて、でも暖かくて最高でした。
昼食後休憩してからまた出発、小魚の群れが泳いでいるのが見えたり、30cmもありそうな魚が艇の中に入って来そうな位の目の前ではねたりと、いろんな体験をしました。楽しい~~
そうして、本日の最終目的地へ到着し、接岸して上陸しました。
そうして、カヤックを積み込んで、
上流の私の車があるところまで移動して解散となりました。川崎さん、ありがとうございました。
川崎さんは翌日の「横浜縦断カヌーフェスティバル」に参加されるそうでタフな方です。
私たちはというと、帰りに「あらたまの湯」という日帰り温泉に寄ってのんびり帰りました。
私はスキューバーダイビングをやっているせいなのか、色々な危険を想定したこういったトレーニングは必須だと思っています。これでイザというときにパニックになりにくくなるので、特に運動神経の良いあこさんといっしょだと安心です。(^^ゞ
そして、これからも私たちのカヤックへの挑戦は続きます。\(^o^)/
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